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SAMURAIのmz5150のレビュー・感想・評価

SAMURAI(2002年製作の映画)
3.2
再鑑賞この作品とクローサーから再び海外での活躍が目立つ倉田先生のキャリアとして非常に重要な2作品、倉田先生を観て育った世代が監督や製作として活動し出し彼の招聘が増えたのだろう。

評価は低いが内容はB級おフランス産として充分な出来、日本ロケも敢行しており気合が入っている。90分に纏めてる為に寄り道のないストレートなストーリーで一応主役は倉田先生の娘と出会い頭の彼とトボけた友人の3人だが明らかに倉田先生が存在感で彼らを凌駕している。クライマックスは譲るが空港トイレとマンションの階段での倉田先生の現役バリバリの動きは脱帽です。音楽は川井憲次と彼も世界に飛び出して行く。センチメンタルシーンの記名性の強さにシンセサウンドも無難にこなす癖があるのだが一度ハマると快感になる川井サウンドであった。
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