このレビューはネタバレを含みます
個人的最近の興味であるパラレルワールドをテーマに視聴。
現実と夢の境界をブレさせるという趣向は今だとありがちだけど、当時としては、珍しかったのかも。
今観るとどうしても、某セプションがチラつくのが悲しい。
難しい内容というよりも、わざと設定を固めていない感じがした。
今自分がどこの世界にいるのかというのが、明確に知る方法がないので、永遠にどっちともとれる描写が続くので、かき乱されて終わってしまった感じ。
精神病患者の妄想という、ある種あるあるでベタなオチに飛びつきそうになるのに、最後に逆側から思い切り引っ張られる感覚のラストは好きでした。
リメイクもそのうち観ます。
自分も目を覚したくなりました。