殺る気なヘンリーシルヴァ

ジェットローラー・バスの殺る気なヘンリーシルヴァのレビュー・感想・評価

ジェットローラー・バス(1999年製作の映画)
2.4
【概要】
道路が陥没しそこにバスが落下
中に残された乗客と外にいる人達の救助する様を描いた作品

【感想】
まぁなかなかに酷い
クオリティは悪くないんだけどもっと早く救出できた話
そもそもパニック映画らしくなるまでエライ時間を要するのだけどバスが落下してからも酷い!

バスが停車している真下が陥没して落ちていく際何故かバスの扉が開かずその原因もわからずじまいという制作側の都合に合わせるにしてもやり過ぎな展開に
乗客の中に銃を持っていた青年がいるも何故かその銃で窓を撃って出ようとせず
バスに乗り合わせていた主人公の息子が消化器でガンガン叩いて諦めだしたところでようやく銃を使って窓を破壊…
遅すぎるわ!生き残る気ないでしょ

主人公も消防隊がやってきて救助しようとしてる中、「俺の息子が、俺の息子が」と前にしゃしゃり出てきては結果消防隊の邪魔になり息子のみならずバスの乗客皆を危険に追いやるし

ヘリでロープ垂らして救助しようとすると何故かヘリがバスに近づくことでバスがより沈んでいくという謎現象が起きて断念したり
もう酷すぎる

因みにVHS版の英語音声、字幕版でみてたけど
製作ドイツだから英語も吹き替えし直されているのだがその英語吹き替えが下手すぎて…
声が別の所から出ている感じに聞こえる

設定が面白いだけに勿体ない