B級アクション映画の中でもツッコミどころが多い映画。

ストーリーは政府所属の特殊部隊がウイルス兵器を狙うテロリストグループに立ち向かう内容。
なんだけども、ウイルス兵器って言っている割にウイルスの扱いがぞんざいだったり、
特殊部隊のメンバーのメンタルが弱すぎたり、特殊部隊感ゼロな戦闘シーンだったり序盤からとんでもない愚作臭を放つ。
だけども全力でやりきっている感じは見ていて嫌な気持ちにはならない映画だと思う。

終盤まで、同じところを行ったり来たり、戦ったり、アジトに戻って落ち込んだりを繰り返している流れ。
かなりぐだぐだしているのでテンポは悪い。

友達とツッコミながら見るにはとても楽しいと思うので、時間を持て余している時に見るのをお勧めする。

☆ショーン・ビーン
ツッコミが追いつかない。B級と呼んでいいのか、CGのクオリティは時代のせいか、しかしセットの誤魔化し方は時代のせいではない。
ギャグとして見るなら最高。全力で、真顔で、ウイルス奪還任務コントをしている彼らを眺めよう。
ショーンはかっこよかったです。