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海底3万マイルのmitakosamaのレビュー・感想・評価

海底3万マイル(1970年製作の映画)
2.9
ジューヌヴェルヌの海底二万マイルみたいなタイトルだけど一切関係ない。
ゆうれい船に続く石ノ森×東映動画。同じような冒険SFだけど、子供っぽさは更に増してるな。

海洋学者の両親を持つイサム少年。何故かチーターをペットに持つ。何故だ。
髪が緑でおデコに星のある如何にもな女の子エンジェルに出会い、最初はケンカする。

火焰竜なる怪獣が現れる。カタツムリ型メカシースルー号で脱出する二人。一々ネーミングが凄い。

実はエンジェルは海底国のお姫様。
火焰竜は地底国の兵器なのだ。
地球侵略をはかる地底国の基地で少年少女が戦うぜ。
地底国もそこそこな戦力で地上は壊滅。海底国が正義のため戦う。海底国は平和主義だけどこちらもかなりの兵力を持つ。

子供の妨害工作で地球侵略を阻まれるというのは流石に御都合主義だが、対象が子供だからしょうがない。

因みにエンジェルのお付きの二人組のうち一人は、声が人見明だね。

今作は歌が良いね。作曲は昭和アニソン多数の渡辺岳夫だよ。
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