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ゲームの殺人のseapony3000のレビュー・感想・評価

ゲームの殺人(1985年製作の映画)
5.0
ピコリとニコールガルシアさん夫妻にそれぞれに振り回されてお疲れ!な主人公(「ふくろうの叫び」のクリストフマカヴォワさん)隣人で覗き魔のアネモネさんや殺し屋のくせにやたらと主人公には好意みせまくり家で手料理ふるったり、でもどーやら死期の近いボーランジェ。誘拐されたり彼氏いるのに主人公についていっちゃったりなんだりで今後が心配でしかないピコリたちの娘。浮気者の母がついに帰ってくるぞとウキウキしながら爆弾作ってる主人公のお父さん。個性強すぎ、編集もやたらとトリッキーでよそ見してるとほんとすぐ見失ってしまうが雰囲気よろしすぎて何度でもみたくなってしまう中毒ミステリー。マカヴォワさんのだだっ広いロフトのインテリアも夢ありすぎかっこよすぎ、それぞれの邸宅の豪華さ。殺し屋のボーランジェんちまでカッコイイし。トレンチコートにチャックテイラーハイカットのマカヴォワさん。ちなみにこの原作者ってドパルデューが子どもと脳ミソ入れ替えちゃう「ザ・マシーン/私のなかの殺人者」のルネ・ベネットらしい。なんかいろいろスゴイな。
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