最近見た南拳北腿で主演を務めた王道(人名ね)の日本でリリースされた主演作
思わぬ拾い物だった


ストーリーは国家反逆の密書を手に入れた主人公がそれを守り抜くため戦いに巻き込まれていくというもの
正直見ていて誰が黒幕かは何となく見えてきてしまうんだけど、単純なお話ではなくサスペンスで引っ張っていこうとしているのには凄い好感が持てた
一応悪役として陳星が出ているんだけど、出演料を節約するためか本当にポイントでしか出ないのには笑ってしまった


アクションは若干シーンによってまったりしている部分はあるが堂々たるカンフーが展開されていた
オーソドックスな王道とアクロバティックなサイモンリーのコントラストも良くて、個人的には結構好みのアクションだった
ラストバトルではちょっとアイデアに走りすぎた感じがあったので、もう少しベーシックにしてもよかった？とは思ったけど全然個人的な基準点は超えているアクションだった


90分ぐらいなのもあってカンフー映画好きなら楽しめるであろう一本
オススメ！