映画ドラえもん3作目。
公開時3歳。
私の人生で一番古い記憶はこの頃で、それまでのワンドアから買い換えられた新しい冷蔵庫(2ドア式)を見上げ、こんな巨大な冷蔵庫があるのかと感激したというしょうもないものです(^^)
映画冒頭で、もはや世界に人類の未踏の地なんてないんだとのび太は嘆く。
そこからのヘビースモーカー・フォレスト。大人になるまで、実際に存在している場所なのだと思っていました。
冒険をしたいという子供の頃の熱い気持ちは、今はもう忘れてしまったけど、ひみつ道具なんて置いていけ‼️というジャイアンの気持ちはなんとなくわかる。
が、それゆえにみんなを危機に陥らせることとなる彼の責任を取ろうとする姿と、友だちやお腹を空かせた犬をほっとけないのび太の優しさが、どちらもグッとくる。
巨大な石像も、犬から進化した人々の帝国という設定もよい。
藤子不二雄ミュージアムの庭にひっそりとたたずむバウわんこを見つけたときはテンション上がりました。