ぷかしりまる

グレッグのおきてのぷかしりまるのレビュー・感想・評価

グレッグのおきて(2011年製作の映画)
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なんてキュートな映画なんだろう!大好き♡
ぷは連休中、近所の図書館で児童文学書(デモナータ)を借りて読み、並々ならぬ不吉さと興奮に脳が破壊されたので、今作でいい感じに釣り合いが取れた。

主人公役のザカリー・ゴードンは、スタンドバイミーのウィル・ウィートン似であどけない。そして主人公のお兄ちゃん役は、デヴォン・ボスティック♪───O(≧∇≦)O────♪
なんたる造形美!彼はパーティーやイベントに際し、ロバートスミス風のお化粧をし、アイライナーに黒のアイシャドウ、血の滲むようなリップを纏うのだが、メンズメイクの素晴らしさを思わずにはいられない。ありがたや🙏
でもデヴォンお兄ちゃんの組んだバンド名、「うんちしたオムツ」っていう。笑

お気に入りの場面
・パーティーの片付けしてて、天井にピーナッツバターパンがくっついてるところ笑。「伝染るんです」の壁に貼り付いて中々落ちない生肉の4コマっぽくて好き
・お兄ちゃんがいたずらで主人公のおしりにべったりチョコをつけ、教会で公開処刑するところ。「ちがうよ!これチョコなんだよ」ってペロっと舐めてみんなが絶句するのがキュート♡
・何十枚もパーティの写真が切り替わって映るところ。小手先な演出かもしれないけど、楽しそうなオフショットっぽい写真ばかりでキュート♡
・友達とお泊まり会、ベットの中で怯えてホラー映画を見、ジャンクなお菓子を食べるところ。何もかもがイイね。ぷも子どもの時兄とこんなやり取りをした。想像で怖さが強化された思い出
👦「友達の家にある、そう、っていう映画がグロ怖過ぎてヤバいらしい!」
👧「そうって何?どう書くの?」ガクブル
👦「アイスの爽だよ!多分日本映画。」
👧「絶対見ない!」
ちなみにSawだった。笑

衝撃字幕
「黙れよ、ぽよデブ!」
ぽよデブという単語に面食らった。デブって強い言葉だけど、ぽよってついてるので和らげられているし、意味を無視して音だけを聞いたら、声に出して読みたい語呂の良さ。ぱ行は偉大だよね

「やぁ!地球の裏側(インド)から帰ったよ。でも君とあの子の距離はそれ以上だね」夏休み明けに会ったウザめの仲子からこんな煽りされたら、怒るに怒れない気がするのだが。笑
そして腹いせにその仲子を主人公が透明人間扱いする場面があって、フツーにイジメじゃんって思ってたけど、バッチリ仕返しされてて良き🤛

↑あんま関係ないけど煽りレベルの高さ的に「えりかとさとるの夢冒険」の隠しコマンド、「タイムマシンができたら まっさきに おまえを えどじだいにおくってやる そこでなぞなぞやってろ。」を思い出した。