ぷかしりまるさんの映画レビュー・感想・評価

ぷかしりまる

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消えた画 クメール・ルージュの真実(2013年製作の映画)

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カンボジアの虐殺と強制労働所を生き延びたリティ・パン監督が、奪われた人々や風景を再現する作品。ポルポト派によるプロパガンダ映像だけが残り、真実を映したアーカイヴは残っていないため、土人形による再現が行>>続きを読む

花子(2001年製作の映画)

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お母さんが花子さんの食べ物アートに対して「アートって勝手に名付けてるのは私のほうで、花子からしたらアートだなんて迷惑な話かもしれません」って言ってるのがすごく良かった。

「障がいのある子どもを育てる
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バスケット・ケース(1982年製作の映画)

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サブ…何ちゃら?とかいう映画の元ネタ。街中をすっぽんぽんでダッシュできるのは悪夢じゃないと思うが笑

モスクワは涙を信じない(1979年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

けっこう前に見た。
全ての演者が脅威のハマり役を見せる作品。主人公の女友達を演じるイリーナ・ムラヴィヨワ(好きhttps://images.app.goo.gl/gE6Fajo4nTXMs1KH8)が
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シュトロツェクの不思議な旅(1977年製作の映画)

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全然うまく書けない。
エリオット・スミスの好きな映画。彼も言う通り(how come we have no bruno s. here? how come he can be a film star
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見えるもの、その先に ヒルマ・アフ・クリントの世界(2019年製作の映画)

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一般的に、螺旋は以下のような意味を持つ。
中心から外への螺旋→発展
外から中心への螺旋→深み
アフ・クリントの絵画には深みに到達しようとする螺旋が用いられている。
彼女は目に見えない真理の探究者であり
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サブスタンス(2024年製作の映画)

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図式映画。ずっと二項対立の象徴、対比の繰り返しでツマンナイし、家の窓から広告が見える配置とかみえみえで下品。展開の速さとか隠し部屋の建築とか、意図的に雑な映画なんだろうけど、ずーっと置いてかれて、この>>続きを読む

ウェルカム・ドールハウス(1995年製作の映画)

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子ども版ワンダ。死なないソナチネ。
主人公の嫌な面もいじめっ子の家庭環境も、子どもの世界を誠実に描いた映画。まぁ色々としんどい場面があるのだが、距離を取って撮られてる。ちなみにいじめっ子は主人公のこと
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ミスター・フリーダム(1968年製作の映画)

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情報求!
なんか地元の喫茶店?にこれのポスター貼ってあったんだが 観たいよ〜

Red Moon Tide(英題)(2020年製作の映画)

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情報求
Instagramでこの映画のワンシーンの画像見たけどえぐかった。見せて!!

Black Girl(英題)(1966年製作の映画)

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情報求
ポンピドゥセンターで上映されるなど近年再評価されている。クラテリ高い!

スペクタクルの社会(1974年製作の映画)

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情報求
ジャック・ランシェール著「許しがたいイメージ」より

志ず江(2011年製作の映画)

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自分の生活を他者が変えてくれるっていう発想が嫌いすぎる
それが「白馬の王子様」ってところがほんとに情けない

Love and Saucers(原題)(2017年製作の映画)

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バージンを宇宙人に奪われたと主張する男性(デビッド)のドキュメンタリー。Blu-rayにて。狂人だろうと小馬鹿にして観始めたが、鑑賞後には感動で胸がひたひたに。というのもデビッドは自らの経験に対し全身>>続きを読む

ラストデイズ(2005年製作の映画)

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ある死を再現することによって早逝した人々を弔っている。
介入してくる人間たちの煩わしさと、遠くから彼らに歩み寄る主人公の姿

アコギの弾き語りのシーンが良くて泣いてしまった

デニス・ホッパーの マッド・ドッグ・モーガン/賞金首(1976年製作の映画)

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カスのデニスホッパーが人を殺しまくる。カット割りが口ポカーン。燃えた人間が逆再生になるトコがよかった

死霊のはらわた(1981年製作の映画)

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感動のあまりエンディングで少し泣いてしまった。これこそが芸術の力。だって、嫌な気持ちになりたい時に検索してはいけない言葉wikiを開いたり、Wikipediaの怖い記事を読むだけでは絶対に得られないカ>>続きを読む

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

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マジで何語is spokenすぎトータルで2分くらいしか聞き取れなかった❣️無音からの悲鳴、掛けてある衣剥ぎ→異世界突入→矢の流れが完璧すぎ 名作ぢゃん
蜘蛛巣城、縦横に長すぎる和室がたくさん出てきて
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殺したいほどアイ・ラブ・ユー(1990年製作の映画)

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面白かった❣️「アメリカじゃ人殺しは当たり前」「国技と同じよ誰も捕まらないわ」のとこ大好きだ😂あとママがファミレスでハンダゴテしててんな訳あるかすぎウケる。一応ゴットファーザーの車みたいな殺しをするた>>続きを読む

死霊のはらわた II(1987年製作の映画)

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全編やばすぎて絶叫していたのでもう一回みたいなー

クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

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久しぶりに見たら結構きつかった。マツナガ先生のお色気シーンとか悲しいし、雛形あきこの水着姿にコーフンするトコとか、劇場で子どもに見せたくない。でも追いかけっこの作画は嫌いになれないと思う。話もあんま面>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

当方恋アンチですが、アデルといっしょに恋の追体験をしました💗💞💘2人が精神的に親密になる過程の歯痒さに身悶えつつ・展開の速さに絶叫(ちょま…ちょ待てよ⁉️)💖💝💕エマの青髪を見るたびに韓国のキムタクフ>>続きを読む

戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

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白石監督には愛想を尽かした。かつてファンだったことを公言することが恥ずかしい。劇場で見ていたら途中で出ていただろう

どうすればよかったか?(2024年製作の映画)

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J’ai vu un film intitulé « Qu’est-ce que nous devions faire ? ». C’est un documentaire qui suit la f>>続きを読む

劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

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2022年五月雨空也のクリスマスデート配信みたいな謎の感動がある。友人のうちのひとりに、食べることの楽しみが全くない人物がいるのだが(この前ミキサー買いたい的なことを言っていたので、調理道具に関心があ>>続きを読む

さよならテレビ(2019年製作の映画)

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良いところもあったけど、全体的には微妙。女性殺人事件のくだりや渡辺さんのピザのくだりとか後に繋がらないからイラついた。ドキュメンタリーにおける主観性の反映という結論に新規性はない
https://ww
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チチカット・フォーリーズ(1967年製作の映画)

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初ワイズマン。鑑賞者として衝撃的な体験ができる映画は稀有。というのも、ナチの立場で違和感を覚えることもなく強制収容所にいる、みたいな経験をしたから。とんでもないことが起きてるのに、あまりにも淡々と映像>>続きを読む

沖縄スパイ戦史(2018年製作の映画)

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スパイって何のこと?と思い鑑賞を開始しました。敵国アメリカに情報提供を行う人を指したのですね。当時の軍規では死刑に値し、何が何でも日本軍は口を割らせたくない。しかし沖縄戦では住民を総動員した以上(少年>>続きを読む

判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『ペシミストの勇気』を読んでいた時も考えたが、人間存在を加害者と被害者の固定された二項対立にあてはめるだけでは、片方の潔白さを主張する堂々巡りにしかならないだろう。その点今作は、裁判という公的手続きを>>続きを読む

変態村(2004年製作の映画)

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フランスの純烈が可哀想な目に遭う。悪魔のいけにえのゴミオマージュがあるが(内容はそういう話)、トビーフーパーにエルボーされてもおかしくない。後味の悪い話まとめスレでワクワクしていた幼子ぷの想像力のため>>続きを読む