都市生活や加齢、生きるための仕事で身体性と創作能力を失った女たちへの賛歌
サイコーだ こういう映画を見れるって幸せ
ケベック初の女性映画監督らしく、『ソナチネ』(ケベック女性監督の映画)が大好きな>>続きを読む
冒頭、グレーの衣装をまとったバレエダンサーが踊っているように見えたので、それが回転するごみ袋だと分かった瞬間に虚を突かれた。ゴミ袋がタイヤにかすれる瞬間や、もったりと進む泡に対して、わずかな力であって>>続きを読む
授業でみたのだが、他の生徒たちがメタファーや違和感についてどんどん言語化していく中で、粘土モニョモニョ〜ぐらいしか感じていないぷ(しかも1人だけ見たことあった)はバカだとおもった。次の週の授業でもあん>>続きを読む
中絶の権利主張や、男女間の家事分担についての示唆など、意味がある映画ということは確か。
「海外行ったらなんとなく雰囲気に呑まれたから、夫に子供を引き剥がされるから、子どもをつくります」という論理はい>>続きを読む
記録わすれ。まじめな奥崎謙三みたいなレビューを読んでから観たかった作品。奥村氏は自らの残留について裁判を起こし、証拠を公的文書から集め、当時を知る中国の人々と言葉を交わす点で真摯。
中国訪問は裁判の>>続きを読む
どぶ汁にポリデントみたいな粉をドボドボ入れて泡風呂入るシーン💯
やられ役の入念な描写が好感を持てた。悪事は演奏と砲撃が続く間に行う、っていう音の演出も暗喩も感激です。いつの間に南北戦争に巻き込まれるく>>続きを読む
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自分を好きだという異性を愛したいと願い、その精子を飲もうとして吐いたあとに口臭いから失せろって言われるシーンには真実味があった。それ以外は過剰演出の連続で心理描写がただの見せ物に成り下がっている。プロ>>続きを読む
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コベさんからアイデアを得たアレを実行しました(ようやく)!偽物感が強いのであまり気にならないものの、しばらく経つと思い出補正で気持ち悪さが増しました😨もうやらない笑
確かにストーンズのライブでサティスファクションが演奏されなかったら観客は満足できないだろう
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⚠️引用したセリフは原文ママではありません
ドイツ兵がパルチザンに捕まって命乞いをする時に「人を憎んだことなど一度もない」と弁明を行う。これまで触れてきた『日本鬼子』や『私は「蟻の兵隊」だった』と重>>続きを読む
柳下美恵さんの伴奏付きで見られてよかった(何気にナカザと観た時以来2度目✌️前回はコメディだったのでまた違う雰囲気)。画面が魅せている時、演奏は続いているのにふっと消えてしまうような瞬間があって、たま>>続きを読む
トーキングヘッズのファンではないのでノれないと分かっていた。事実あまり楽しくなく(なぜ演奏者たちは踊り、映画の中の/劇場内の観客は熱狂している?という不思議さが全体的に曲の良さよりも大きかった。加えて>>続きを読む
興味深い記事だったのでメモ。まだ見てないけど、俄然見たくなった!
夫を失った女性について、その死が偶然の落下によるものなのか、夫婦の口論によるものなのかが、ただ二人の証言者、盲目の息子と、その犬を通>>続きを読む
過去鑑賞
https://www.youtube.com/watch?v=b7obmJhlHog&pp=ygUU5aSn5bmz5pmL5LmfIOS9nOeUuyA%3D
特に踊るシーンは、↑の>>続きを読む
観るまでのハードルゆえ、作品の価値が異様に高められているように思える。
ここで観れます↓
https://rarefilmm.com/2019/06/quatre-nuits-dun-reveur->>続きを読む
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劇場、ヒーター効いたバスみたいに暖かくて眠かった笑 あと正直中盤くらいまで誰が誰だか分からなかったよ〜ん😹
「君のためを思って」、他者の人生の大事な決断を勝手にぶち壊してくる彼氏と、ラスト物語上くっつ>>続きを読む
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大人に理解されない、ほんとうは素直で傷ついてる子どもって感じっていうのかな。トリュフォーの自伝を元にしてるって聞いてたから、同じサボり不良でも金持ちの子は罪に問われなくて、自分は教師に媚びる生徒にチク>>続きを読む
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加害について「加害者は狂っていて自分とは違う」ではなく、被害者の立場を知り、自分が加害者サイドだったらなぜそうするのかを考えるようになった。このレビューは加害について絞って書く。まずは自分の環境を振り>>続きを読む
死霊のはらわたリスペクトだった。お金がかかってるのに、所々安っぽい演出がキュート
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シドニールメット監督繋がりで、『旅立ちの時』を思い出した。わたしはその原題の、Running on Emptyが好きだ。空虚の上を進み続けること。それは思想の為に自分の人生を犠牲にし、子どもたちにもそ>>続きを読む
100分de名著中井久夫の回、朗読うまい俳優いるなぁと思ってたらこの主演の寺田農さんでした
主人公はユダヤ人。彼はロシア出身のドイツ市民だ。ソ連崩壊時(罪の償いのために)難民として迎え入れられた。ドイツの90%のユダヤ人がそれにあたるらしい。
テーマはアイデンティティゆえのステレオタイプに押>>続きを読む
マレ地区(ヴォージュ広場)とヴィクトワール広場についての参考資料として見た。
前者を題材にしたガスヴァンサントの作品、言葉のすれ違いとか映画的だし、なによりほんと…この監督の好きなタイプ丸わかりすぎる>>続きを読む
別荘の緑だったり色彩の多幸感が好きだったけど、友達のパパの彼女出てくるところからむりだった。主題にしてるカント哲学が物語の中に落とし込めてなかったからだと思う。「行くといったら必ず行くの」のとことか、>>続きを読む
内的な確信と祈りへの祝福
わたしやあなたのこころもとない決意を、何度でも認め祝福してくれるような映画。頭では分かっていても、行動しなければ腑に落とし込めないことばかりだ。たとえ周囲からどう思われようと>>続きを読む
今日DELFの試験を受けてきたのだが、頑張ったし一日の終わりに映画でも見るか♫てな感じで見て、見なけりゃ良かったなと思った。ぷの10円ハゲがデカくなりそうな映画だったから。終わりかたもダサかったし…>>続きを読む
加害者をたんに罰するのではなく、1人の人間として扱い、対話と教育を通じて再犯防止へ繋げる取り組みが行われている刑務所のドキュメンタリー。ずっと見たい作品だったので、上映会で見られて良かった。上映後にワ>>続きを読む
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バスの運転手と車掌2人の人生。観られて良かった。VHSの帯書いてる人間(ヒロインを悪く書いてる)↔︎ぷかしで解釈違いしてキレてる!爆笑
帯「…艾紅(ヒロイン)は、スーパーで偶然永強に会い、食事の後、>>続きを読む
第101警察予備大隊は、銃殺によるユダヤ人の大虐殺に加担した。彼らは際立った大量殺人部隊だったが、ナチではなく(ユダヤ人差別の思想イデオロギーはなく)元々大工などの職についていた、ふつうの人々だった。>>続きを読む
小学生の時に見てから10年ちょいぶりに見た。色々な点で思い出補正されていたが(主に食べ物のシーン。お腹減ってたんだな〜ポップコーンとか飛び出すわたあめとか)全体として記憶より数十倍怖かった!ぴえぴえ言>>続きを読む