理想

プロドラマーを目指すトミーの成長と葛藤を描く学園コメディ

脚本

ドタバタで笑えた

ロマンスあり
家族との関係

展開は王道
最後はホッコリ

音楽もいろいろ良かったです

ちょっと若大将シリーズみたいな、楽器がんばりながら家族や彼女友だちと衝突したり応援されたり、成長して最後はハッピーエンドの青春物語。しかし加山雄三に比べるとレスリーは童顔だなぁ(何回目)。顔が幼すぎて高校生役に20歳超えても違和感なく抜擢されてるんだと思うけど、逆になんだか幼さが強調されてレスリーの魅力が活きてないというのが個人的な感想。80年代的な明るい青春ストーリーも、原色カラーの服装たちもどこか空回り。後半でレスリーがベージュのラコステポロシャツを着ていてハッとしたのだけど、レスリーの褐色の肌にはベージュや茶色などの落ち着いた同系色が似合う。赤や黄色だとどうしても顔の幼さに引っ張られてしまう。そしてレスリーって襟付きの服が似合うよなぁとつくづく思った。なんでだろう、やっぱりおぼっちゃまの雰囲気からなのかな。なで肩で猫背気味の首回りラインにアクセントがあるとしっくりくる感じがする。そういう意味でやはりウォンカーウァイの『欲望の翼』のヨディはレスリーの良さをあっという間に引き出してしまった、恐ろしい映画なのである。レスリーはいつのまにヨディになったの？？男は30代から色気が出るのかなぁ。人間誰しもそうなのかも。
(ラコステポロ茶色はイクとクジラのジェシーアイゼンバーグ、ラコステポロベージュは愛しのドラマーのレスリー、どっちも早くお揃い買わなきゃ)

じーちゃんが可愛い&優しい&おもしろい。こんなじーちゃん家にいたらいいよなぁ！若大将のお父さんとばあちゃんを足して2で割ったみたいな人笑 見た目がちょい若大将パパみあるんよ笑 孫の好きなもの応援してくれるの頼もしい。いつも朝ごはんとか昼ごはんとか作って持ってきてくれる、やさしい。じーちゃんが昔色んなことを諦めてしまって後悔しているという教訓話もしみじみきた。
レスリーのウインク😉が見れたのもおじいちゃんのおかげ！

お父さんは仕事で悩んでるし、弟は家族の中での立ち回りが上手くなってるし、当然のようにこの家には女家族がいない。特に言及もなし。

ヒロインは『檸檬可樂』と同じ人。髪型変わったらだいぶ印象変わった。

優しい友達と家族に支えられてドラムを頑張る超絶かわいいレスリーで良かった。

途中の精神病院のくだりや、誘惑女の存在など相変わらず謎エピソードも絡ませながら、アイドル青春映画の中で映画論を語るパパなど面白い。
おじいちゃんのサイダー、どんな味だったんだろう。


レスリーのわぁ〜って言うのがたまらん。

• #レスリーコンプリートへの道