のるこ

ラブ・ダイアリーズののるこのレビュー・感想・評価

ラブ・ダイアリーズ(2008年製作の映画)
4.2
ライアン・レイノルズ目当てに観たのですが、想像以上に上質な恋愛映画でした。
両親の離婚問題に直面した娘にせがまれた父親が三人の恋人との話を聞かせ、誰が母親になったか推理させる。父親が複雑だというのに全く信用していなかったマーヤだが、父の話に冷静にツッコミを入れながらも父に自分が本当に愛している人を自覚させる。本当は父と母に別れて欲しくは無いはずなのに、「ハッピーエンドはマーヤだ」と言ってくれた父の幸せを願い、強引な一押しをする。切なさと可愛らしさと純粋さの詰まった甘酢っぱい映画。
アイラ・フィッシャーが可愛らしかった。
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