ゆかち

ぼくのバラ色の人生のゆかちのレビュー・感想・評価

ぼくのバラ色の人生(1997年製作の映画)
5.0
今でこそ理解されるようになってきたトランスジェンダー問題、20年も前に取り上げたこの映画にまず拍手を送りたい。とても胸が締め付けられる思いでした。
7歳の主人公の男の子。純粋で健気で可愛くて感情移入せずにいられません。周りの大人たちの理解のなさにイライラしました。特に校長。なんなんだあいつは。
家族ともなると近すぎて難しいのかな…偏見が全くないので、なんで?どうして?疑問がいっぱいでしたが、それこそ人それぞれの感情なので仕方がない。
北欧映画というだけあって、家具や小物はとても可愛く、色使いがとてもおしゃれです。昔の映画、重たい問題を扱ったものとは思えないほど映像は綺麗で素晴らしいし、男の子の妄想がカラフルでファンタジーでとっても可愛くてオススメです!♡♡
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