1950

反逆のパンク・ロックの1950のレビュー・感想・評価

反逆のパンク・ロック(1983年製作の映画)
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ゴミ箱のような家で寝泊まりをするティーンエイジャー。不潔で悪臭を放つような見た目。悲しみと怒りでパンパンに膨れあがった彼らは、暴力的で騒がしい。

彼らだけが悪いのではない。まだやわらかくてか弱い心を追いつめたものがある。彼らは逃げ方を知らないだけ。方法を知らないだけ。

どんどん話に引き込まれて、最後はやるせなかった。自由だと思った時間はあっけなく終わり、虚しさが漂う。
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