反逆のパンク・ロックの作品情報・感想・評価

『反逆のパンク・ロック』に投稿された感想・評価

1950

1950の感想・評価

-
ゴミ箱のような家で寝泊まりをするティーンエイジャー。不潔で悪臭を放つような見た目。悲しみと怒りでパンパンに膨れあがった彼らは、暴力的で騒がしい。

彼らだけが悪いのではない。まだやわらかくてか弱い心を追いつめたものがある。彼らは逃げ方を知らないだけ。方法を知らないだけ。

どんどん話に引き込まれて、最後はやるせなかった。自由だと思った時間はあっけなく終わり、虚しさが漂う。
かばお

かばおの感想・評価

3.8
80年代って感じでいろいろめちゃくちゃ
結局お前誰だったん?てやついっぱいいた
思ってたのと全然違った
もっと、世間知らずな若者たちが弾けまくる感じの青春映画だと思ってたけど…
かなり風刺の効いた社会派映画でした
なんか冒頭シーンもラストシーンもだけど、結局その場で1番力の弱いものが先に淘汰されていくってことをしっかりと示されて苦しかった
この映画に出てくる若者たちは他のどの大人たちよりも社会で生きていくことの大変さを理解していたし、みんなそれまで生きてきた環境で身を持って知る他なかったっていうのがもう辛かった
それでもみんな必死に足掻いてダサくても良いから輝こうとしていて…これがパンクだよ…ほんと
レオ

レオの感想・評価

4.3
本来は逆だが、80sパンク版mid90sと言うと分かりやすいかも。
消費される前のパンクの空気感にリアリティを感じた。

撮影にチープさはあまり感じず、本格的なカットも多数ある。
レッチリのFleaが出ていたり、レザボアドッグスの元ネタと思われるシーンがあるのも嬉しい。
カオチ

カオチの感想・評価

3.0
はいはい
フラグ立ってたもんね..

銃社会に対する批判も
最近ボウリングフォーコロンバインを観てたので考える事はあるけど

ディスイズイングランドみたいな系統の
もっとダークで重たい映画だった

ベトナム戦争の話題も含め
T.Rのグループ内に身体障害者がいても
皆んな平等に接していて
本人も笑いにしてる様を見たとき
大人の方が残酷だと思わされるというか
合っているようで合っていない邦題が印象的な本作。原題は「SUBARBIA」。米国の、住宅地や住人の生活様式を示す言葉らしい。どおりで日本人には馴染みのないわけだ。

製作ロジャー・コーマン。監督ペネロープ・スフィーリス。監督はパンクに精通した人物で、パンクスのドキュメントなんかを撮っている人物らしい。
そしてロジャー・コーマン×パンクと言えば、あのラモーンズが出演した名作『ロックンロール・ハイスクール (1979)』がある。
近く劇場公開(なんと日本初公開!)するらしいので非常に楽しみ。

さて本題。廃墟に住み込む少年少女たち(自らをT.R.と名乗る)は、邦題にあるようにパンクスではあるが、親に問題があったりドラッグにおぼれていたりと、社会から疎外された子供たちという意味での、要は生き様がパンクであり、実際にパンクをやっている(演奏している)わけではない。(少なくとも劇中では)。
そんな彼らの行き着く先はというと、まともに演奏が出来ず、ただ生き様がパンクであったシド・ヴィシャスのそれと同じようなものである。

また彼らが演奏しない代わりに、ライブハウスでのバンドマンの演奏シーンを観ることができる。83年の作品なだけあって、パンクと言ってもハードコアパンクの色が強い。
これは完全に僕の好みなのだが、僕はやはり、一瞬の輝きを放った初期パンクが好きなようだ(笑)


それと超余談だが、パンフ400円は嬉しい。薄いからってのもあるだろうけれど、最近のパンフちょっと高いからね。
予告宣伝で流れていたので、すごく気になっていた作品。

青春時代は、ポップパンクに嵌りに嵌っていたのもあったので、ライブキッズスタイルで臨もうと思ったけど、流石にやばいだろと思い、気持ちはパンクキッズの面持ちで行きました。

3人、、観客少なすぎない?
前に観た"みんなのヴァカンス"は沢山入ってたのに!
残り2人の方もパンクキッズに違いない!と思いつつ鑑賞開始です。

触れ込みとして、レッチリのフリーさんが出演しているということは何故か知っていたけど、熱心なレッチリファンではないので肝心のフリーさんのお顔をぼんやりとしか知らないから、上映後も誰だったの?って感じだったけど、パンフにきちんと書いてあって、あのネズミの口に入れてた方だったんですね!
フリーさん曰く、本作はパンク界におけるバイブル的な感じみたい。

ちなみにこのパンフは簡潔で要点を押さえている感じの、ぺらいパンフ。
それを読むと、本作出演の役者さんらは、ほとんどが演技未経験というか、実際のライブハウスとかでスカウトしたパンクスの方達なんだとか。

ライブしていたバンドも本物の、パンク・ハードコアシーンの猛者たち。
全然知らないバンドだったけど、めちゃくちゃかっこよかったな。
道理で本物感を感じたわけですね。

ペネロープ・スフィーリス監督さんは、パンクドキュメンタリー映画を撮ったりと、パンク音楽に精通している方とのこと。
だから本物でやらんといかんだろ!との気合いを感じるし、道理でなんだかドキュメンタリーっぽいなと感じたわけだ。

さて本作の感想です。
登場人物全員に感情移入は決してできないような感じなんだけど、ぶつけようのない怒り、若さ故の衝動的な怒りを感じる作品でした。

それがまさしくパンク精神であり、だからこそ本作は屈指のパンク映画としてリスペクトされているのではないでしょうか。

なんてクズな人間なんだ、、と思うけど、自分のことを振り返ったり、いろいろ考えてみたら、人間ってみんなクズじゃんって行き着くので、これはクズがクズに対しての物語であるのでしょう。
ただしクズになるのには理由があり、その理由は各自それぞれ。
そのクズと対峙したときに、どうするのか。

物語を進めていく中で、唯一の救世主が現れる。
でもT.R.のメンバーたちは、救いを求める方法を知らない。
知っていたけど、それは自分らのポリシーに反するから、やらない。
それが自分を自分と認められる唯一の表現だからではないだろうか。

ラストはあのときこうしていれば、、、が蠢き、結局のところメンバーたちの行動は全てが無駄だったのか。
少なくとも言えるのは、きちんとした家庭環境があればということに尽きる。
このラストもメンバーの唐突な裸シーンも、ロジャー・コーマンさんが追い求めた結果っぽくも見えるから、非常に判断に困る箇所はある。

作品そのもののはアホらしいなと思うかもしれないし、実際に笑ってしまうような無鉄砲な行動をする。
でも若い頃のぶつけようのない怒りを感じたことがあるだろう。
それを思い出して観ると、また違う見え方になるかもしれないなと感じた作品でした。
北大路の乗り場でお客さんを待ちながら上映作品チェックをしているとこの作品を観ようと思いつつ忘れていたことに気付く。。上映期間、残り3日😅
明後日は京都駅に入る日、その翌日は修学旅行。。
配信もレンタルも無さそう。。
この機会を逃すと暫く観れない様子😅

もう今日しかないということでいつもより遅く20時まで仕事をしてViViのタクシー置き場に停めて(運転手は駐車場料金がいらないので😅)地下鉄の東西線で2駅乗り新風館のアップリンクさんへ



20:40 SCREEN3 44席 D5 👨2👩1




ペネロープ・スフィーリス監督作品


世間からドロップアウトした若者たちは自分たちをT.R.(The Rejected=拒否された脱落者)と呼び、やり場のない感情を抱え夜な夜なパンクロックをライブ会場で聴きながらうさを晴らしていた
しかし彼らに嫌悪感を覚える住民たちとの対立は悪化していきT.R.たちは追い詰められていく。。





以下ネタバレ


約40年の時を経て日本で公開
ロジャー・コーマンの元で制作
監督はコーマンに赤字を出さない為に10分に1度は暴力かセクシャルな場面を入れるように要求されたとか😅

最後の方に登場した場末のストリップ場でのヌードはかつてのエロ本自販機で売られていたセーラー服を着たおばちゃんのヌード感がしてたまらない😆😆😆

親に捨てられたり親を捨てたりしたティーンが不法占拠した建物で肩を寄せあって刹那的に生きる姿を描く全く救いのない物語

オリジナル・タイトルの「サバービア」とは郊外と楽園を組み合わせた造語で郊外に沢山出来た新興住宅地が素晴らしいという意味合いのようだがそこから溢れてしまっている或いは属せない彼等を皮肉ったタイトルのよう。。🥺

若い頃にチャーリー・シーン目当てで観た「ブロークン・ジェネレーション」
その作品に似ているなぁと思っていたら何と同じ監督だった😮
この作品も救いナシ😢オススメ👍


役者ではなく当時のUSパンクス達をスカウトしてきて出演させているのだとか
後のレッチリの人フリー?も出演しているようです

もっとテンポが早いハードコアなパンクバンドばかりかと思いきやドラムもそんなに早くない
後のクレジットで83年と知り英国のパンクから5年しか経っていない頃なんだと再認識

当時の米パンクシーンはこういうやり場のない怒りが蠢く混沌した世界
この頃のアメリカは不況だったし世紀末に向かって病んでいたんだなぁ。。


ラストも衝撃的で余りにも悲しすぎる💧
s

sの感想・評価

3.7
パンク音楽映画ではなく、行き場のない若者とクソな大人との戦いが繰り広げられる。フリーが超若い。コーマン品質です。
り

りの感想・評価

-
レッチリのフリーとThe Vandalsが出ていると聞いて。どっちも若くてかわいい。
予想外に悲しい結末でした。
>|

あなたにおすすめの記事