我らがイーストウッド、73年の監督第3作目「愛のそよ風」。75 年にはオリビアニュートンジョンの「そよ風の誘惑」って曲があるけど70年代は「そよ風」って邦題につけるのが流行っていたのか。
フランク役ウィリアム・ホールデンは当時55歳、ブリージー役のケイ・レンツ20歳で年の差35歳。歳の差では71年に「ハロルドとモード」という映画で19歳の少年と79歳老婆という歳の差60歳カップルがいるのでこの映画のインパクトが薄れてくるけど…（日本の加トちゃんだって歳の差45歳で負けちゃいない！）
当初フランク役はイーストウッドが演じる予定だったけど自分はこの役にしてはまだ若いということで監督に専念。でもブリージーが綿菓子を食べなから桟橋でデートするシーンに白い服を来たイーストウッドが！
この映画の撮影中、監督もブリージーに夢中だったので「白い服の異常な愛情」が出ちゃったのね。「荒野のストレンジャー」もチラッと出してちゃっかりアピール、イーストウッド・マニアならこの映画は必見です。
