戸塚ヨットスクールの現在（平成初期）を切り取ったドキュメンタリー。
主に生徒たちの生活を切り取ることで、その他メディアの報道する"戸塚ヨットスクールは悪"という側面とは違った面を知ることができる。
事件以降の内容のため、事件当時の詳細まではわからないが、生徒や、その親、報道陣や弁護陣等の関係する人々の様子をリアルに感じることができる。
とくに、弁護団。戸塚ヨットスクールからの生徒を匿う様な活動をしているようだが、戸塚氏とは話したことがなく、ただ、メディアの報道のみで活動しているとのこと‥‥
僕も親の暴力で育った手前、あまり暴力が好きではないが、一方で特定の子どもに対しては効果的な側面も確かにあるとおもう。
このドキュメンタリー自体偏向内容である可能性もあるが、メディアという媒体に懐疑的になるきっかけをもつ良い作品だとおもう。
