Keiko

ピーウィーの大冒険のKeikoのネタバレレビュー・内容・結末

ピーウィーの大冒険(1985年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ティム・バートンの長編映画デビュー作。さらに、作曲家ダニー・エルフマンと初めてタッグを組んだ作品でもある。とは言っても、バートンのオリジナル作ではなく、あくまでも子供番組の既存キャラクター“ピーウィー・ハーマン”の映画という位置づけ。

基本的にはシンプルなロードムービー。旅の途中で出会う個性的な人物たちが、意外と良い言葉を残していく。
内容はかなり子供向けなんだけど、視覚的には細部にバートンらしさが垣間見えてファンとしてはたまらない。
特にピーウィーの部屋のインテリアや小物のデザインと、トラック運転手の幽霊の特殊メイクが初期のバートンのそれ。

あと、本当にバートンはゴジラが好きなんだなぁと思って嬉しくなった。ただ、著作権を知らずに無断で使って訴えられたというからおかしい。今なら対応違ったと思う。
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