このレビューはネタバレを含みます
私が日本人だから、日本人以外のすべての人々とは違う見え方をしているんだろうな……と思った。正直、外国人が羨ましいとさえ思った。日本人だからこそ、この映画の本質を見極めるのが非常に難しい。
まず、情報量がとても多い。
何気なく画面に映り込む日本語のポスターや看板の文字が全て読めるし、意味がわかる。日本語のセリフが聞き取れる。本作において、それらは理解する必要のない部分だ。
人間が犬の言葉を理解できないのと同様に、犬も人間の言葉を理解できない。それをわかりやすく表現しているのが、英語と日本語だ。本作に登場する多くの人間は日本語を話し、それは英語版でも日本語であり、吹き替えはおろか字幕も出ない。つまり、日本人の観客以外は、人間が何を言っているのかわからない場面が多いということだ。
ここまで下書きで書いてたのを発掘
いつか続き書きたい
