猫脳髄

ブラッドビート 血に飢えた魔性の刃の猫脳髄のレビュー・感想・評価

3.2
米仏合作のオカルトサイキック・スラッシャー。設定がよくわからないうえに、「HOUSE ハウス」(1977)ばりのキッチュな合成加工、まさかの殺人武者登場に超能力対決と横紙やぶりの大ゲテモノ。案の定、監督はずっと薬物の影響下にあったらしい。

ただ、スラッシャーの定石に囚われない完全フリースタイルは嫌いではない。空気階段の鈴木もぐらみたいなオッサンモブを執拗に追い回すシークエンスは大いに笑える。
猫脳髄

猫脳髄