ポケ文太郎

チルドレン・オブ・ザ・コーン2/最後のいけにえ/スティーブン・キング/死の収穫のポケ文太郎のレビュー・感想・評価

3.7
1992年 アメリカ🇺🇸

スティーヴン・キングの短編が原作の映画『チルドレン・オブ・ザ・コーン』(1984)の続編

ネブラスカ州の田舎町ガトリンで起きた大事件の生存者である子供たち、隣町ヘミングフォードの里親に引き取られ新たな生活を始めるところから物語は始まります
一応、続編のような形式になってはいますが、その後の展開は1作目とほぼ同じです
ただ冒頭でニュースキャスターが「バイブルベルトの事件だな」みたいなことを言っていて、子どもたちの犯行目的が宗教的矛盾に起因していたりなんかして、前作より説得力があり「畝の後ろを歩く者 Walks Behind the Rows 」が登場しなくても子供教祖ホラーとして成立できそうな話でした

90年初頭の作品なので「いけにえ」となる女性の方々がデイジー・デュークばりに野暮エロファッション!
嫌いじゃないです笑

被害者の殺され方はなかなか凝っていました
潰されたり、引かれたり、焼かれたり…
特撮全盛期なので血のりもしっかり!あの鼻血は…痛そうでグッド!
本作未見だと思っていたのですが、あのトウモロコシ収穫機のシーンは記憶にあったので…30年前に観ていたのかも笑

原題のサブタイトルに「The Final Sacrifice(最後のいけにえ)」とついていますが今も延々と続いている「Children of the Cornシリーズ」
ですが全米劇場公開されたのは本作が最後で後続の作品はVHSやCDスルーのようです
ポケ文太郎

ポケ文太郎