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春の鐘のcsmのレビュー・感想・評価

春の鐘(1985年製作の映画)
5.0
毎回ミニトークあった鉄腕高田特集でこれと姉妹坂みた最高の記憶が呼び覚まされた。チラシのご本人メモも楽しい、この作品は「蔵原美学の極みやね」。今さらに三田佳子の素晴らしさに触れて目頭が熱く。全てがセックスのメタファーすぎてこっちも喘ぎながらみるしかない。行ったこともない欣也の美術館で着物で即働けて、窯元・岡田英次のお嬢さんだからって通いやすいマンション買ってもらい、牛肉の味噌漬け持って欣也を訪ねる古手川祐子は映画の嫌いな女ベストに入る(簡単なものとか言いながらお正月みたいな食卓!キー!)。どんどん深くなってるんです… 濡場の熱演素晴らしいですが。
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