まめだいふく

地獄のボンバー/史上最強のワンマン・アーミーのまめだいふくのレビュー・感想・評価

3.0
 2022年を迎え、何か一風変わったことをやってみようかと思い立ち、こんなことを初めてみます。
 その名も『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
 これは、完全自己満足の不定期企画。
 Filmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画です。

 とりあえずのルールとして、Markされていても、レビュー欄が空欄だったり、あったとしても「記録」や「過去鑑賞」のような、レビューとは言い難い内容の書き込みもレビュー無しとみなします。

 前置きが長くなりましたが、記念すべき第一回目に選んだ作品をご紹介。
 『地獄のボンバー/史上最強のワンマン・アーミー』 LDで鑑賞。
 1984年 イタリア アクション

 地獄の戦場から ‶黄金の三角地帯” へ。精鋭コマンドが危険な罠を連続突破する超激辛アクション巨編。
 ゴールデン・トライアングルと言われる、カンボジア、ラオス、タイを拠点として、麻薬や銃火器、人身売買などを横行している組織の壊滅のために、極秘任務を帯びた、たった一人の男の戦い! そして、組織のボスは、以前ベトナムで共に戦ったかつての仲間だった。

 イタリア映画ですが、セリフは英語。そもそもイタリア人は一人も出てきません。

 虐殺に次ぐ虐殺! 弾を節約したいのか、銃を持っているのに現地の竹を削って槍にして投げる主人公。そんな主人公を、アメリカからずっとストーキングしてくる謎の女シャロン。彼女の目的は何なのか。

 もう一人重要な女性キャラが登場する。現地で出会った、主人公に良くしてくれるアジアンビューティーのアユータ。彼女が妙にセクシー。彼女は一般女性なのに、なぜか銃の腕前が超一流。冴羽獠か次元大介並みの正確さ。手りゅう弾も敵のいる位置へ的確に投げる。

 彼女の捨て身の協力もあり、主人公はついに組織のボスを追い詰める!
 しかしその後、誰もが予想だにしていなかった結末へ! これが全然納得いかないとんでもないラスト。衝撃というよりは呆気にとられます。

 邦題の意味もよく分からない、不思議な映画でした。
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