アッコ

ラルゴ・ウィンチのアッコのレビュー・感想・評価

ラルゴ・ウィンチ(2008年製作の映画)
2.8
巨大財閥の総帥が殺される。彼には子供がなかったが、孤児院からもらって来た養子がいた。
養子が主人公で、自分のルーツと死の真相を探ろうとする。それを阻止しようとする悪の手。黒幕は誰なのか。
サスペンスとしては推理の複雑さやどんでん返しもなく、なんとなく誰にでもわかる展開だ。アクションとしてもそれほど奇抜さや派手さはない。
もう一工夫して欲しい。
ただ事件が現在から始まり過去に遡るのだが、過去への戻り方が時系列ではないのでわかりにくい。画面に出てくる年と場所を頭で整理しておかないと。
主人公のトメル・シスレーはセクシーでかっこよかった。
どこでどうしてこんなに強くなったかが疑問だが。
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