Mack the knife に始まりWhere are you で終わるなんて、なんてイカした選曲なんだ。
スティーブンレイ、イアンハート、フィオナショウ、ブレンダングリーソンとなんと豪華な顔ぶれ。そしてそこにイーモンオーウェンズの怪演。これはこれは凄いものを見た。
あと話し手がずっとスティーブンレイなのがなかなか気付けないんだよな、父親の時とフランキーをやってる時の声色が違いすぎて。
最後の糸が切れる直前まで実は結構しっかり長い。たしかに問題児なんだけどあの空気感でアイルランド特有の問題を描かせるとニールジョーダンの右に出る者はやっぱりいないね。閉塞感の中の狂気なんだよ。そこなのよ。
