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花影のUCOCOのレビュー・感想・評価

花影(1961年製作の映画)
3.8
懐かしい。一年生のやたら日本映画を貪り見てた時代に見た記憶。

でもその時は、「いや銀座の女に共感できるわけないだろ。」とか謎の反骨精神と共に見ちゃってた記憶があって今回見たら彼女が銀座の女だろうとなんだろうと割と身勝手な男たちに翻弄され続けてるのが見てて苦しくなった。

銀座で遊び狂ってた監督が見た銀座の女たちってあんな感じだったのだろうか。

川島作品にしては珍しく、自分の意志というのが分からない(少なくとも見えにくい)主人公のように思う。(自殺するという意志は除いて)
あのメガネの男、名前忘れたけどキモい。
子供いるのにそんな不貞な感じで本当に大丈夫?とか思っちゃう( 笑 )

花の影、とは。
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