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ベロニカは死ぬことにしたのkuskusのレビュー・感想・評価

ベロニカは死ぬことにした(2009年製作の映画)
4.0
国際的にも高い評価を持つパウロ・コエーリョの小説が原作。この作家の小説はどれも名著。「アルケミスト」はベストセラー。どれも映画化してほしい。

魂のない日常、蔓延する同調性によって影が薄れた現在、狂気とは何か、また、社会が正常と考えるパターンにはまらない人々を評価している。
設定、キャラクター、プロットの一部は原作とは違っているが、丁寧に作られた良い映画で、雰囲気もいいし、穏やかで、美しいシーンも多く、余韻も残る。
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