りかりん

アメリカン・クライムのりかりんのネタバレレビュー・内容・結末

アメリカン・クライム(2007年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

実際にあった事件。
最後まで観ましたが、本当に辛い、悲しい映画でした。

シルビアが可哀相で、可哀相で・・
なぜ、こんなに人は残酷になれるのでしょうか?
あの母親は、どこでスイッチが入ってしまったのか・・まわりの子供達もなぜ・・。

シルビアの両親も、なぜ良く知らない人間に我が子を預けることができたのか。
一生、後悔し、一生自分を責め続けると思います。

ラスト、シルビアが言います。
「全ての苦難は、神が意図したものであると。それが何なのか私にはわからない」

全く、その通りです。
心が痛い映画でした。
りかりん

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