もう、だめだ
救われない。鑑賞後30分経った今も鳥肌が止まらない。
1965年に米・インディアナ洲で起こった「インディアナの犯罪史上最も恐ろしい犯罪」と称される少女虐待死事件(Gertrude Baniszewski事件)。画中の言葉は実際の裁判の証言に基づいているというのも恐ろしい。
集団心理の恐ろしさとか、どうして誰にも言わなかったとか、なんで逃げなかったとか…そんなことどうでもいい。
なぜ
何もしていないこの子が
こんな目に
遭わなくちゃいけなかったのか。
写真見たけどすっごく可愛い子だよ。でも煙草の跡と暴行の痕跡の写真は、、もう何も言えなくなる
殴られ蹴られ
煙草の火を押し当てられ
膣にコーラ瓶を全部入れるよう強制され
子ども達が連れてきた大勢の友達の前でストリップをさせられ
熱湯を浴びさせられ
その火傷に塩を塗りこまれ
熱した針で
“I AM A PROSTITUTE AND PROUD OF IT(私は淫売で、そのことを誇りに思う)”
と腹部に刻まれ
自白の手紙を書かされたのはまだ若干16歳の少女。
検死の結果、処女膜が破れていなかったので彼女の処女が証明された。男の人さえしらないのに、瓶を入れるのなんてどれだけの痛みか。女性の皆さん、考えられますか
パパが働く移動式カーニバルのバザーで、怖くて回転木馬しか乗れなかった彼女。
その彼女が虐待され始めてから死ぬまで、どれだけ苦しかったか。痛かったか。屈辱的だったか。怖かったのか。
それを考えるだけで胸が抉られるように痛む。実際にされていた彼女の体の、心の痛みは、果たして何千倍だろうか。
16歳という余りにも早すぎる死期をむかえたSylvia Likensさんのご冥福を、心から、心からお祈り致します。傷付けられた体と心から離れて、どうぞ家族と共に、天国で安らかにお眠りください。
強制された手紙の酷過ぎる、衝撃的な内容↓
「パパとママへ。
この2週間、私が何をして来たか書こうと思います。
私は学校のロッカーから体操着を盗みました。
公園の販売機からコーラを盗もうとしました。
ロニーとドニー・シンプソンとセックスしました。ダニーとジェニーはそのことを知っています。
私はカリフォルニアでマイク・エルソンと一緒に人目を避けて暮らしていました。ジェニーとベニーはマイクのズボンが下ろされるのを見ています。
私は自分と同じようにジェニーをトラブルに巻き込もうとしました。
ママのことでマーティンおばさんに嘘をつきました。
私は3歳の子供の顔を殴り、お尻を叩きました。ポスト・ロードの屋外便所でやりました。
カリフォルニアで生活していた時に盗みを働きました。
ポスト・ロードの仕事をクビになったのは、私が子供の顔を殴ったからなのです。
トラブルばかり起しました。
私はママとパパが離婚してくれたらいいと思っています。そうすればママと一緒に暮らせるからです。
私は結婚している男とコンバーチブルに乗ってドライブしました。
ガートルードから10ドル盗みました。
ジミー・Bを落として、背中から地面にぶつけました。
理由なくシャーリー・Bをぶちました。
以上のことはすべて真実です。
ジェニーは行儀よくしてます。
シルヴィア・ライケンス」