るてのら

コルドリエ博士の遺言のるてのらのレビュー・感想・評価

コルドリエ博士の遺言(1959年製作の映画)
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ルノワール作品における人間の欲望という主題が凝縮されたようなキャラクター。不審な彼の行動をカメラが俯瞰で捉える不気味なショットが印象に残る。
そしてかなり長い階段の登場。

田舎と都会の往復も靴を擦るショットやガラス扉に手間取るシーンで強調される。
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