シークレットエージェントの任務を終えたジョー(テリー ・"ハルク"・ホーガン)は南の島での生活を満喫していた。そこでは100年以上前、悪名高き宝石商が逃げ延び、宝石のありかを記した地図をカメの甲羅に彫ったとされていた。そこへ、元パートナーのウォルター(ロバート・ヴォーン)より最後のミッションの協力依頼が入る。彼らが追いつめてきた宿敵アランゾ(グレイス・ジョーンズ)も伝説を追い、島に上陸したとの情報が入ったのだった。


激ユルトレジャーミッション。そもそもがアランゾの逮捕が目的なわけでお宝は成り行き。アランゾもポンコツポジションでお宝の種明かにしても視聴者の後追いなので間抜けにしか見えなかった。

• #2025観賞ワン

追悼ハルク・ホーガン

甲羅に宝の地図を彫られた海亀を見つけたジョー (ハルク・ホーガン) がジャングルでなんやかんやする。

ぐっだぐだ！
ホーガンのアクション映画と思いきや砂浜でスタックした車をちょっと押した以外はめぼしい活躍も無く、敵の女幹部は大声を上げる以外に特になにもできず、シーンの大半はホーガンと相棒がジャングルでどうでもいい会話をしながらうろうろするだけ。

相棒があまりにホーガンと話や行動が噛み合わないので「これは裏で敵とつながってるかあるいは重大な何かに気付いてるかだな」と予想してたが、ただ単にコメディしようとしてたのがすべってただけなのでは？と気づいた時の脱力感たるや。

いやぁ良かった。たまにこういう映画を観て価値観のリセットをしなきゃいけない。