トルーマンバロウズ

悪魔のゾンビ天国のトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

悪魔のゾンビ天国(1987年製作の映画)
2.8
舞台はアメリカのとある寂れた田舎町、ある日米軍の車がこの町を通り過ぎた際に一つのドラム缶を落としていった。
そのドラム缶の中には人間をゾンビに変貌させる核廃棄物が入っていたのだった・・・・。

トロマ配給の田舎町を舞台に大量発生した醜悪なゾンビに襲われる若者たちを描いたB級ゾンビスプラッターホラーコメディ。
ビデオ撮りの低画質な映像、役者の素人同然の演技、ダラダラしたテンポの悪い展開などおそらく自主制作に近い映画だと思うが、とにかくマイナス点が多い作品であった。
ただ唯一スプラッター描写に関してだけはなかなか頑張っており内臓取り出しや首チョンパなどかなり気合が入っていたのは高評価できた。
また随所に下ネタが多くこの部分については賛否両論分かれると感じた。
全体的にスプラッター描写目当てで見るなら悪くないがそれ以外にオススメポイントは無い作品であった。