漆原

アウェイクの漆原のレビュー・感想・評価

アウェイク(2007年製作の映画)
2.8
全身麻酔の手術中に麻酔が効かず、意識が保たれる“術中覚醒”に陥った青年が味わう恐怖体験。
術中覚醒というのは実際に起きるらしい。考えただけでも血の気が引く現象がテーマだから、その痛みや恐怖をメインに話が作られているかと期待したが、ありがちな人間ドラマの方向に行ってしまった。
痛い痛い言ってるだけじゃ間が持たないから仕方ないけれど、術中覚醒というテーマが予想よりウンと薄味だったのは残念。

主人公の痛がる演技もあまり痛そうに見えないのもマイナス。
母親の愛に+0.5点。
漆原

漆原