傑作サスペンス・ホラー!
と、黒沢清が褒めてる時点で不安なこちら(笑)
思った通り、微妙でした。。。
隣人トラブルって怖いね、怖いね。
事故死した伯母のアパートに移り住んだ、インテリア・デザイナーのジェーン(ジュリエット・ルイス)。
真夜中にも関わらず釘を打ち付けたり、ソファーをゴリゴリ移動させたりした為、階下の住人にキレられる。
しかしジェーンはまさかの逆ギレ。
大音量で音楽を流し、足に重りをつけて縄跳びを始めた。
すると、部屋にウジ虫やらネズミやらが大量発生するようになって…
うん、これはあんたが悪い。
住人みんなクセが強い!
ってのが売りのようですが、主人公がそもそもモラルを持ち合わせていないので、同情も何も出来ません。
窓からあちこち覗いては、ゲイカップルを笑ったり、勝手な想像して通報したりと自己中極まりないし。
こんな女なのに、何故かウィリアム・ハートがベタ惚れ、という設定もどうなの?
住人も確かに変人が多いけど、主人公がこんなんなので、全く映えず。
向かいにはトビン・ベルじーちゃんが住んでるのが、唯一の癒しかな~
そもそも、ジュリエット・ルイスって主役向きじゃないよね。
残念。。。