腕

ビヨンド・ザ・ダークネス/嗜肉の愛の腕のレビュー・感想・評価

3.5
基地外若旦那のはみ出した愛情と性癖

最愛の恋人を亡くした若旦那が内蔵をくり抜き保存。次々と女を処理していくお話。

ネクロフィリアとカニバリズムを取り入れたエログロ作品。
かなり血なまぐさいシーンもあるけど全体的にフラットでかなり観やすい。
個人的にグロ描写は良い感じなのにエロさが足りない。
結構な事してるのに『あと一歩』が足りない。
ネクロマンティックもそうだけど、このもどかしさが微妙に心地悪い。


音楽がゴブリン。最高にかっこいい。
ラストカットの勢いだけで観る価値ある。


この監督、結構ヤバい人っぽいなぁ…。
他作品も是非観てみたい。
腕