ザカリー、君のパパはとても良い奴さ。親友の僕が言うんだから間違いないよ。
でもザカリー、君はパパに会う事はもう出来ないんだ。
だからパパがどういう人だったかをパパの友達に聞いてみたんだ。
このビデオを見たらザカリーがパパの事を少しでも知ってもらえるかもしれない…
そんな想いで作られたプライベートなビデオが映画館で公開される事になる。
本作は、殺した相手の子を妊娠・出産した女性シャーリー・ターナーと、その被害者アンドリュー・バッグビィの両親を題材としたドキュメンタリー映画である。
今まで観てきた映画、テレビ、本…なんでも良いけど多分1番泣いたし1番苦しんだし1番落ち込んだ。
これほどまでに怒り、悲しみに震える作品があっただろうか。
感受性が豊か過ぎる方にはお勧め出来ないくらい最悪な結末に向かっていく。
今日久しぶりに観たけどやっぱりボロボロになった。
だが今回は少しばかり冷静に観たせいか、加害者のシャーリーの事が気になった。最初にアンドリューと別れたきっかけがいまいち分からないし、別れたといえ妊娠をしてるわけだ。アンドリュー殺害後に発覚したのかな。
あまりにシャーリーの内面が分からない。映画の中でシャーリーはただの……として永遠に残される…
と、気になるとこはある。
が、これは最後の方に出て来るが加害者ばかりではなく被害者の人権も当然守られるべきだという、プロバガンダ映画だ。そして実際に少しだけど法律も変わったらしい。
これから観る方の為にネタバレは極力避けました。とくに最後の最悪な結末は検索しないよーに!
でも最後の最後は勇気がちょっと出るかな…?
アンドリューのお父さんお母さんは本当に頑張ったねとしか言いようがない。あなたたちのように強くなれたらな。
ザカリー前編
https://youtu.be/W5-oFTsPqGQ
ザカリー後編
https://youtu.be/reME2OlpBGw