Kentaro

ベン・ハーのKentaroのネタバレレビュー・内容・結末

ベン・ハー(1959年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

今までチラチラしか見たこと無かったので今回初めてちゃんと観ましたが、なかなかの見応えで、3時間半全く疲れなく観れました!

この映画ではチャールトン・ヘストンこと、ジュダがずーっと奇跡は信じまいと自分の信念を曲げませんが、母親と妹が捕まり自分も労働船へ送られてから、キリストに水を恵んでもらったり、天のお導き?に助けられて、幸運に恵まれ、起死回生して戻ってきて復讐を果たし、最終的にキリストの力で母と妹の業病が治って、ジュダは奇跡を信じるようになった。というお話です。言葉で言うと長々ですが、本当にあっという間です!

そしてなんと言っても戦車競技場のシーンでしょう。あのシーンマジで、映画のキャラクターというより、スタントマン死んでないかなの心配でした。笑 それほどスタントがすごくてトム・クルーズでも死ぬぞっていうシーンが結構続きます。笑 ここはなかなか迫力のあるシーンでしたね。

そして最後のキリストの処刑シーンはやっぱり目を背けたくなります。考えたらローマ帝国めっちゃ悪者じゃないですか?笑 ユダヤ人を抑圧してユダヤ人である親友と家族は罪人扱い、しかもキリストまで処刑するって、ローマ帝国悪者にしか見えないんですが。笑
でもこのキリストが市民たちの病や災いを負って自分が苦しんで助けるって、観ててめちゃ「グリーンマイル」に似てるなって思いました。もしかしたらベン・ハーから影響受けてたりしますかね?

色々書きましたが、これだけ話すことができる盛りだくさんの内容の映画なので、しかもアカデミー賞11部門を総ナメした歴史的大作なので、映画ファンは一度は見るべき!!
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