これぞまさしくスペクタクル巨編！と言いたくなるような超大作映画。予算1,500万ドル、製作期間6年半、総出演者数5万人という空前の規模で撮影された映像はとにかく圧巻の一言で、ゆうに半世紀以上が経った現代の映画と比較しても全く遜色ない。尺は長いものの娯楽作品として無駄がなく分かりやすい物語構成になってるから、古い映画にあまり慣れてない人にも薦めたい。
ところでよく言及される戦車競走のシーンだけど、少し観ただけで明らかに『スター・ウォーズ エピソード1』のポッドレースの元ネタだと分かって、あまりにも露骨なオマージュっぷりに笑ってしまった。
