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モーガンズ・クリークの奇跡のlemmonのレビュー・感想・評価

3.8
冒頭からの勢い。
どうなることやらと思いきや、まったくブレーキを踏むことなくあっという間のエンディング。
んなアホな🤣。

そう言う意味でとても良く出来た映画なのだろなと思う😊。


あとは物語を受け入れられるか否か😅。


第二次世界大戦の最中、警官の娘トルゥーデイは、慰安も兼ねた兵士たちのパーティに参加したかったが、父親に反対される。幼馴染でトルゥーデイに気のある優しいノーヴァルを利用し映画に行くと嘘をつきパーティに参加。朝帰りをするが記憶なし。彼女は顔を覚えていない兵士と結婚し、妊娠していた。そんな彼女を受け入れるノーヴァルだったが、、、


ノーヴァルくん、絵に描いたようにいい奴。
トルゥーデイ演じるベティハットンもなんだか憎めない。文字にするとひどい女だけど😓。


父親役のウィリアムデマレストの体当たりの笑いも楽しいが、なんと言ってもハットンの妹役のダイアナリンのおませっぷりがなんとも可愛らしかった😆。


スタージェス監督に普通を求めてはいけないか😄。
道徳感ギリギリのお笑いが心くすぐる。
冷静に考えると思うところありありだが、観ている最中はそんな暇なかった😆。

自分はありでした😏。
誰もがある種罪人であり、受け入れて支え合うしかないのよ、人間そんなもん。可哀想とか言ってらんない。
あっけらかんとしたスタージェス監督の思惑を勝手に感じた。



クリスマス映画のBOXを購入したが、本作や窃盗犯、赤ちゃんを拾う逃亡者、不法侵入者の話など、アメリカってすごい国だなと思ってしまう作品ばかり😑。
全くクリスマス気分にはならない🤣。
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