1985年 米軍は人間兵器”マインドストーム”の研究を密かに進めていた。事態を知ったソ連は研究所を襲撃。施設は完全に消滅したが16年後 ”マインドストーム”計画の数少ない生き残り”マルコム”率いるカルト教団が復讐に動き出す…。

ヒロインに心を読む超能力みたいなのがあって最初は期待させてくれる感じだったけど途中から普通な展開に..銃撃戦とか多すぎ。もっと能力を生かして捻りのあるストーリーにして欲しかった。ラストも普通に読めて普通に終了w

まあ内容は普通だけどキャストに『スターシップ・トゥルーパーズ』のラフ・ネックスの鬼隊長でお馴染みマイケル・アイアンサイドが出演してるので、それを観るだけでも良しとするかな。

• #ふつー
• #B級映画見ようよ

プロローグで”マインドストーム”計画と言う人の心を操作する超能力を研究する施設がソ連軍の奇襲によって壊滅する件から、かなり期待度が上昇するんですが、舞台が１６年後になり生き残っていたヒロインが超能力（人の心を読み取り操作する）を武器にまさに”ＦＢＩ超能力捜査官”のような活躍をするエピソードを最後に面白さが急速にトーンダウンし、その後の展開はカルト教団との中途半端な銃撃戦をからめてのさながら”オーメン”＋”悪魔を憐れむ歌”。

超能力者と言っても人間なんで悪魔の様な力を駆使する展開はいくらオカルト好きでも興醒めます(-"-;)
この人間と悪魔との線引きは極めて重要で物語が陳腐な空想劇みたいに浮ついてしまいます。
ラストも余りに想定通りのお約束の展開に鼻白みました。
返す返すも何故にこんな展開にしたのか、序盤のエピソードが面白かっただけに非常に残念な作品でした。

2005.11.13 ﾃﾚﾋﾞ