ジャケ写、大きく間違っています。
夫のケイレブが消防士で家事から人を救い出す場面が2回出てくるだけで全然それメインではないです。
夫婦とはどうあるべきか、を描いた良作映画です。
〜〜ネタバレあり〜~
テーマは「夫婦の絆」。妻のキャサリンは社員としてフルタイムで働きながら、家事全般をこなし、週末には体の不自由な両親を助けていた。一方、ケイレブは消防士の仕事は命がけで頑張るものの、家事は全く行わず、妻の話や要望には耳を傾けず、休日には趣味三昧だった。
2人は顔を合わせればいつもケンカになり離婚寸前に。キャサリンが離婚を望むようになる。
ケイレブが父親に相談する(離婚はしたくない)と、40日間父親が指示する事を実践するようにと言われる。「1日目、妻の言うことを否定しない」「5日目、妻を気遣って優しい事をしてあげる」など。
ケイレブは父親からのアドバイスの実践をイヤイヤ始めたが、20日間過ぎたあたりから今まで信じなかった神をも信じるようになり、妻への無償の愛を持つようになる。30日間が過ぎ、指示されたからではなく、妻に対して心から親切な行動をするようになる。
以前から妻は、体の不自由な親のために介護用ベッドが買いたかった。ケイレブはその要望を汲み取り、趣味のヨットを買うために貯めておいたお金で介護用ベッドを買い、キャサリンの親に贈った。
夫は(夫婦生活)7年間の自分の利己的な行動を妻に心から謝罪する。
妻は優しくなった夫の行動に感謝し、離婚することをやめる。
2人は改めてお互いを再び思いやるようになる&仲直りする。そして、2度目の結婚式を教会で挙げて永遠の愛を再び誓い合う。
というストーリーでした。かなりいい話ではあります…夫婦関係が見直せます…が仲直りできたのが全て(肉親とはいえ)人からのアドバイス、と思うと若干マイナス(評価)してしまいます。自分で何とかならなかったものかと。