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ポッピンQのてのネタバレレビュー・内容・結末

ポッピンQ(2016年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

黒星紅白はいいぞ。でも変態だ。
彼の性癖がふんだんに盛り込まれたであろう今作では、着ぐるみ、つるぺたっ娘、魔法少女、ミニぬいぐるみ、などなどキュートな絵柄で作られている。

物語は少しちぐはぐに見える。というのも、少女たちの心の内が成長することで、現実を乗り越えること、壁を越えること、が描かれているわけだが、少女たちへの感情移入が難しい。彼女たちがどうなりたいか、という明確な目的意識がないように見えた。そこがあやふやなまま、成長してしまったようにみえる。卒業式が途中から言葉としてアサインし、最後特別なファクターとしてみえたけども、卒業ってそんな大事なファクターだっけ?
この辺からもターゲット年齢層がわからず、プリキュアなのか、アイカツ!なのか、ブレイブ ストーリーなのか、まどまぎなのか、はっきりしろよ!感がある。

自分は黒星紅白とサモンナイトのファンだったため、街並みや世界や登場人物の絵のおかげで楽しめたが、そのとっかかりがない人にはちょっと楽しみづらいかも。

でも、ポッピンQはいいぞ?
続編でドロドロしたらいいなあ。
て