めんたいこ

シャーク・イン・ベニスのめんたいこのレビュー・感想・評価

シャーク・イン・ベニス(2008年製作の映画)
2.5
吹き替えだったら、更に1点は上がっていただろう本作。
トッティの吹き替えが(クソ映画的に)良いとの事ですが、配信では吹き替えがない……

本編にサメ要らない系のサメ映画です。
舞台装置的には2回、他は忘れられないように時々出てくる程度です。
資料映像を使い回し、本編に無関係な無駄に犠牲者を出しまくります。

ガバガバなインディージョーンズやダルダルな銃撃戦など、見ていて溜め息が出てきます。
しかし、無駄シーンは楽しいです。
「体が目当てなんでしょ?」とか言ってて喰われるカップルとか水路で暴れるサメにまきこまれる人々とか。

そして、迷言「ヴェネツィアにサメはいない、いいね?」
いろんな人に見られまくり、犠牲者も出ているのにそれでいいのか…

という事で、グダグダですが楽しいサメいないサメ映画です。
「なんで字幕ではベネチアなのによぉ〜〜、タイトルではベニスって書いてあるんだよぉ〜〜〜」とキレている人もいそうですね。
めんたいこ

めんたいこ