Nadi

洋菓子店コアンドルのNadiのレビュー・感想・評価

洋菓子店コアンドル(2010年製作の映画)
4.6
邦画の中でも映像・ストーリーともにオススメしたい映画。
芸術的なケーキ達と素朴で悲しいヒューマンストーリー。

「甘くない人生。ときどきスイーツ。きっと幸せになれる。」

→鹿児島弁の田舎娘、なつめ。
恋人を追って東京の洋菓子店コアンドルに来るも、恋人の彼はすでに辞めていて行き場をなくしてしまう。
実家がケーキ屋であることからなんとか奮闘して雇ってもらう。
そこで伝説のパティシエ十村と出会い、なつめと彼の人生が関わることで大きな変化が訪れるが、、、。

→主演蒼井優の鹿児島弁が本当に素朴で魅力的。
故郷から1人で飛び出し、困難が多い甘くない人生の中、何がしたいのかを見つめ直す。
そして、江口洋介がまたもう。泣かせてくれます。

→私は甘い物が苦手で食べれないんですが、見ている分には好き。
出てくるケーキ達はどれも素晴らしい。
それが見たくて見返しちゃう。小説も読んでしまいました。(映画と内容は少し違います。)
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