ギャング間の抗争の話だが、わずか2日間の出来事。
その中で組織の人間が次々殺されていき、敵対組織なのか裏切り者なのか。
ボスはその葛藤に悩まされる。
ノワールなのだけど印象が薄いのは物語にのめり込ませないからか。
ボブ・ホスキンスは悪くないし、妻にヘレン・ミレンというキャスティングも驚く仕上がり。
1980年製作なのに顔が全く変わってないんだけどね(笑)
他にも殺し屋役でデビューのピアース・ブロスナンも秀逸。
ラストで不敵な笑みを浮かべるブロスナンに対し、ホスキンスは悟ったような顔を見せるのだ。