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マルコヴィッチの穴のmnのレビュー・感想・評価

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)
3.0
ストーリーが独特で引き込まれた。
人形が生きているようですごく綺麗だった。

たくさんの老人が穴の中に入ってマルコヴィッチはいったいどうなったのか気になった。

レスリー博士のマルコヴィッチの写真ばかりの部屋と会社の棚の裏に穴を隠していたことと7と2分の1の部屋の存在の理由がよく分からなかった。

他の誰かになることで自分の価値観が変わってしまうことが少し怖いなーと思った。
他人の頭の中に入ってそれを容器として操り自分としてしまうのは悲しいなと思う。
けれど誰もが自分じゃない誰かの身体を借りて違う人生を歩んでみたいと思っているのかもしれないと思った。
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