miku

魅せられてのmikuのレビュー・感想・評価

魅せられて(1949年製作の映画)
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行くのを躊躇うパーティーはやっぱり行かないほうがいい。金を持ったが故にあんな人間になってしまった男と、貧しいが故にあんな思考を植え付けられた女。結局金が人を変えてしまう。使用人の夜中のピアノと言い、医者とデートしてる時に何度も間に入ってくる女と言い、しつこい人間のカタログなのか。リオノラが流産してハッピーエンドには、これは男性の作ったお話ですね、となるけれど、あんなクズの子どもだって生まれてくるほうが不幸かもしれない。
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