りょんりょん

赤龍の女のりょんりょんのネタバレレビュー・内容・結末

赤龍の女(2006年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

Amazonプライム・ビデオにて鑑賞
低予算ながら頑張ってるとは思うけど。
赤龍の女がそんなに活躍しないのが一番のネックですね。ラストバトルさけよければ、それまでの頭の間抜けな展開とか帳消しになったのになー。
ネタキャラの暗殺兄弟(我修院達也ほか)も結局倒すのは大葉健二(ギャバンな人ですよ)だし。
ライバルキャラっぽい中国人暗殺者も、ラスボスが錯乱して殺しちゃうし。
ラスボスも、副主人公格の人が致命傷を与えて、ラストキルだけ主人公って感じだし。
設定とか状況説明を、セリフ回しが下手な人に任せてしまっているし(刑事のコンビです。この人達、はっきりいって必要ないです。話に絡まないし)。
うん、スッキリしないんですよね。主人公の復讐のための覚悟が画面に現れていないんです。
ほんと、最後のアクション場面をしっかりと撮って、要らない部分をカットするだけで、見知らぬ傑作(とまではいかないかw)になったかもしれないのになー。残念。
遠藤憲一さんだけはよかった。