トルーマンバロウズ

ジュラシック・アマゾネスのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

ジュラシック・アマゾネス(1994年製作の映画)
2.8
海上を移動していたアメリカ軍のヘリコプターがエンジントラブルによって謎の島に不時着してしまった。
その島は太古の恐竜たちと原始人のような姿の女性たちが支配する未知の島であったのだった・・・・。

恐竜と女性たちが支配する島に不時着してしまった軍人たちのウハウハな日常を描いたコメディタッチの脱力系B級お色気恐竜アクション映画。
恐竜とお色気を融合させた典型的な低予算B級映画であり万人にはとてもオススメできないが、B級映画好きならばゲラゲラ笑ってそこそこ楽しめる作品にはなっていた。
恐竜の特撮は合成感バリバリのストップモーションやぬいぐるみで撮影されていて、ボスキャラとして登場するティラノサウルス(ダイナソークライシスシリーズからの流用)はまだ恐竜に見えなくもないがお世辞にも出来が良いとは言えないチープなものだった。
そのかわりお色気描写は満載で全編通して水浴びやキャットファイト、セックスシーンなど満載だったのはある種のマニアは喜ぶのではないだろうか笑
クライマックスのティラノサウルスとの戦いがものすごくあっさりしていたのは非常に残念だったが、全体的にはゲラゲラ笑える典型的なザ・B級映画であった。