小学生の頃、学校の教室でみんなキョンシーごっこをやっていたぐらいにブームだった当時。
子どもだった自分には霊幻道士よりも、子どもたちが大活躍するこの幽幻同士にどハマりし録画しては何度も観た記憶がある。
大人になった今でも当時観た同じ感覚で楽しく観れる。
改めて観ると、所々コメディタッチなのに人を殺すキョンシーの恐ろしさや、特別霊魂になった時の謎にスペーシーな音楽など、子ども映画らしからぬ「怖さ」みたいなものもこの映画の魅力なのだと思う。
優しく天然なのにアクションバリ強な金じいさんや、デブ隊長、チビキョンシーの可愛いさなど脇を固めるキャラの良さも良い。
よく分からん儀式もイチイチかっこいい。
今ならこんな映画は作れないと思う。
思い出フィルター込みで不朽の名作。